体を張って嫁獲得(90)
2007 / 12 / 10 ( Mon ) 毎日が、ひもじい思いをし、泥棒走りをしていた二十歳。
この世にこれ以上いないかと思われる、美しい女性に、バイト先で出会いました。 声をかけるにも、気が小さく、沖縄生まれだと言う、多少の劣等感もあり、ひたすら胸をときめかすのみ。 ある日、まさかと思われる、一大事発生。 その女性が、食欲がないので、自分のお弁当を食べて欲しい、と持って来たのです。 鮭と卵焼きだけのお弁当でしたが、まさかと思われる、好きな女性。 手作りの弁当かと思うと、美味しいの、どうのと言っている場合ではありません。 そして、彼女が、目の前で見ているのです。 全身パニック! 世の中バラ色、生まれて最高に甘い食べ物に出会いました。 このままずーっといつまでも一緒にいたい・・・ 弁当の味が忘れられず、恋が芽生え、一気に炎と燃え出し、この女性なしに人生は、あり得ないと思うようになったのです。 男の恋、一度燃え出したら、止めようがありません。 体を張っての獲得作戦へと展開。 しかし相手は、生まれも育ちも東京両国で、垢ぬけた生粋の江戸っ子。 田舎っぺの取れない、三度笠の似合う男には、とても無理かと思われましたが、「命にかけても、幸せにしてみせる、この気持ちは世界中を探しても、私以上の男はいないはずだ」 結婚してくれと、猛うアタック! 一途な気持ちが伝わり、結婚に同意してくれたのです。 やったー!!、 男の情熱、何事か成らざらん!! 天の神、山の神、地の神、海の神、地上に存在する、全ての神々を招待し、どんちゃん騒ぎをしたくなったのも当然。 あまりの嬉しさに、気が狂ってしまうのではないか、と自分自身が、わからなくなりました。 しかし、暗転、これからが一大事件。 |
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